ベイコート倶楽部に泊まるには?宿泊方法3つと会員権購入の注意点を紹介

ベイコート倶楽部に泊まるには?宿泊方法3つと会員権購入の注意点を紹介

「ベイコート倶楽部に泊まるにはどうしたらいいのか」

「ベイコート倶楽部の会員権について知りたい」

ベイコート倶楽部は、リゾートトラスト株式会社が運営する会員制リゾートホテルで、ほかのホテルとは一線を画すラグジュアリーさが特徴です。

ベイコート倶楽部に泊まるには、自らが会員権を購入するか、ゲストとして招待してもらう必要があります。

しかし、2024年4月現在は全ホテルが完売しているため、自ら会員権を所有したい場合は中古会員権の購入を検討しなければなりません。

そこで本記事では、ベイコート倶楽部の会員権の特徴や宿泊する3つの方法、中古会員権を購入する際の注意点などを詳しく解説します。

会員制リゾートホテルの最高峰「ベイコート倶楽部」とは

海辺のリゾート地の風景

出典:shutterstock

ベイコート倶楽部は、リゾートトラスト株式会社が運営する会員制リゾートホテルです。

ホテルを利用できるのは、会員権を購入したメンバーとそのゲストのみです。

一般的な宿泊施設とは異なり、会員とゲストのみ通過できるゲートを設けているので、プライバシーの守られた本物のステータスを堪能できるでしょう。

ベイコート倶楽部が展開しているのは、以下の4施設です。

  • 東京ベイコート倶楽部|東京都お台場エリア
  • 芦屋ベイコート倶楽部|兵庫県芦屋市
  • ラグーナベイコート倶楽部|愛知県蒲郡市
  • 横浜ベイコート倶楽部|神奈川県横浜市

全ホテルが海に面しており、都会にいながらも上質なリゾート時間を過ごせます。

なお、リゾートトラスト株式会社は会員制ホテル「エクシブ」も運営しています。

ベイコート倶楽部はエクシブよりもワンランク上に位置し、大人のためのホテルといえるでしょう。

>>エクシブに泊まるには?3つのステップと注意点について
>>エクシブの入会金は高い?コストを抑えたいならGrande(グランデ)もおすすめ
>>エクシブ会員権の仕組みや管理費・ルームチャージなど購入費用も解説
>>エクシブ会員権の購入で後悔しそうなポイントとは?対策についても紹介

ベイコート倶楽部の会員権とは

そもそもリゾート会員権とは、会員制のリゾート施設を利用するための権利のことです。

会員権を購入すると、ホテルやコテージなどを会員価格で宿泊できたり、優先的に予約できたりします。

ベイコート倶楽部の会員権は所有型であり、不動産を複数人のオーナーと共同所有しながら、一定期間だけ利用する権利を購入するタイプです。

タイムシェアリング・システムにより、年間12泊または24泊の宿泊日が確保されており、不公平にならないように占有日がカレンダーで明確化されます。

忙しい・都合が合わないなどの理由で占有日に宿泊できない場合は、ほかの会員の占有日との交換も可能です。

さらに、ベイコート倶楽部の会員権を購入すれば、同じリゾートトラスト株式会社が運営するエクシブ・サンクチュアリコート・サンメンバーズリゾートも利用できます。

エクシブやサンクチュアリリゾートは日本各地のリゾート地に施設を展開しているので、利用目的に合わせた楽しみ方ができるでしょう。

ベイコート倶楽部に泊まるには?宿泊する方法3選

リゾート施設のプールサイドと夜景

出典:shutterstock

ベイコート倶楽部は誰でも予約して自由に泊まれるわけではありません。

本章では、ベイコート倶楽部に宿泊する方法として、自身が会員権を購入してメンバーになる方法と、会員権を購入せずに宿泊する方法を紹介します。

リゾートトラスト株式会社にて新規で会員権を購入する

ベイコート倶楽部を運営しているリゾートトラスト株式会社から新規購入する方法です。

ただし、2024年4月時点で4施設とも完売しており、新規では購入できない状態です。

新規購入を希望する場合は、ベイコート倶楽部で新たな会員権の販売を待つ必要があります。

リゾートトラスト取引認定業者から中古会員権を購入する

ベイコート倶楽部の会員権を中古で購入することも可能です。

中古会員権を購入する際は、リゾートトラスト株式会社が定める基準を満たしている、リゾートトラスト取引認定業者から買うようにしましょう。

認定業者であれば、市場相場に基づいた価格で取引するため、安心して購入できます。

また、中古会員権を幅広く扱っているため、希望に合った会員権を見つけやすいでしょう。

リゾートトラスト取引認定業者の一覧は、「お知らせ|リゾートトラスト株式会社」に掲載してあるので、参考にしてみてください。

ただし、中古会員権を扱う業者のなかには、正規ではない方法で取引を行う悪質な仲介業者もいます。

リゾートトラスト取引認定業者であることを事前に確かめた上で利用しましょう。

会員権を購入したメンバーのゲストになる

ベイコート倶楽部の会員権を購入したメンバーから招待を受ければ、ゲストとして宿泊できます。

メンバーのゲストとして招待を受ける方法は、自身が会員権を購入せずとも宿泊できる唯一の方法です。

メンバーが宿泊予約を行えば、メンバー本人がいなくても利用可能です。なお、ゲストは会員を伴わずに宿泊する際はゲスト料金の宿泊料を支払う必要があります。

以下のように、ゲストの宿泊料金はメンバーよりも高く設定されています。

【東京ベイコート倶楽部のツインルームの場合】

お部屋グレード

メンバー料金(税サ抜き)

ゲスト料金(税サ抜き)

ベイスイート

22,000円

33,000円

ラグジュアリースイート

25,000円

37,500円

ロイヤルスイート

34,500円

51,750円

出典:ベイコート倶楽部ご利用料金一覧|リゾートトラストグループ公式サイト

※2024年4月時点

ゲストの宿泊費用は、メンバーまたはゲストが負担します。

ベイコート倶楽部の会員権を購入する場合の注意点

ベイコート倶楽部の会員権を購入する際の注意点は、以下の3つです。

  • 2024年4月時点でベイコート倶楽部の会員権は完売している
  • 中古会員権にはリスクがある
  • 会員権を購入しても、別途で宿泊料や年会費がかかる

それぞれ詳しく解説するので、参考にしてみてください。

ベイコート倶楽部の会員権は完売している(2024年4月時点)

ベイコート倶楽部の会員権は、2024年4月時点ですべて完売しています。

そのため、なるべく早く泊まりたい場合は中古で購入する、あるいはゲストとして宿泊するしか方法がありません。

また、Grandeや東急ハーヴェストクラブなど、ほかのリゾート会員権を検討するのも一つの方法です。

自身が求める会員権の条件やリゾートでの過ごし方によっては、ベイコート倶楽部以外のリゾート会員権がマッチすることもあります。

例えば、都心から好アクセスの立地やオーシャンフロントのプライベートリゾートを優先したいなら、選択肢の幅が広がります。

自身や家族の目的に合わせて、別の施設も検討してみてください。

中古会員権にはリスクがある

中古会員権の購入を検討する場合は、リスクがある点に留意しましょう。

会員権の仲介業者によっては、会員権に関する知識や経験が不足している場合があり、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

安全な取引を行うために、リゾートトラスト取引認定業者から会員権を購入するようにしましょう。

リゾートトラスト取引認定業者の一覧は、「お知らせ|リゾートトラスト株式会社」に掲載してあるので確認してみてください。

また、中古会員権であれば新規よりも安く購入できますが、専任担当者からの予約時・利用時の安心サポートがない点がデメリットです。

充実したリゾートライフを送るためにも、自身が希望する利用条件に合致する会員権かどうかを事前に確認しましょう。

会員権を購入しても、別途で宿泊料や年会費がかかる

ベイコート倶楽部のリゾート会員権は、一度購入したら無料で利用できるわけではありません。

宿泊のたびに宿泊料がかかりますし、会員であり続けるためには運営管理費を毎年支払う必要があります。

宿泊料は、利用する施設や部屋グレードによって異なり、一室あたり2〜4万円とばらつきがあります。

運営管理費も、ホテルや客室タイプ、年間の宿泊可能日数によって異なり、約13万円〜です。

ただ、宿泊ごとに料金はかかるものの、ラグジュアリーなリゾートホテルのクオリティに対して、会員は安く泊まれるのが魅力です。

会員権費用だけでなく、毎回の宿泊料や年会費といったランニングコストも考慮し、会員になるかどうかを検討しましょう。

プレミアムな休日を楽しめるヴィラ(villa)タイプの会員制リゾート「Grande(グランデ)」へ

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeは、既存のリゾート施設では満足できない方のための全く新しいシェア別荘型リゾート会員権。

ベイコート倶楽部はホテルのリゾート会員権ですが、Grandeは一棟貸しヴィラの会員権であるのが大きな特徴です。

プライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえる以下の特長が強みです。

所有権型ではなく権利型のため低価格

リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。

このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。

  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 火災保険料
  • 法人市民税均等割
  • 水道光熱費
  • 管理費
  • 修繕積立金

結果的に、年間のランニングコストを抑えながらも、贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。

ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のリビング
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。

会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。

Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。

温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。

例えば、上の画像「Private Ocean Villa 藍水 -ransui-」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。

さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。

このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。

新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク

Grande(グランデ)の別荘ネットワーク

出典:弊社Grande資料より

Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。

  • ラグジュアリーヴィラ
  • カジュアルヴィラ
  • ドッグフレンドリーヴィラ
  • オーベルジュヴィラ

さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2024年2月時点の情報)

カジュアルだけでなく、ラグジュアリー・オーベルジュに関しても予定しており、お客様のさまざまなニーズにお応えできます。

■2025年オープン予定

  • オーベルジュヴィラ富士忍野
  • オーベルジュヴィラ富良野
  • ラグジュアリーヴィラ箱根仙石原
  • オーベルジュヴィラ箱根宮城野
  • ラグジュアリーヴィラ那須塩原 など

(2024年2月時点の情報)

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら

現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。

他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。

また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)

これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。

しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業予定です。

ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。

興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。

著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

コメント

プレミアムな休日を楽しめる
リゾート会員権「Grande(グランデ)」
プレミアムな休日を楽しめる
リゾート会員権「Grande(グランデ)」