「ホテル会員権にについて詳しく知りたい」
「ホテル会員権のメリットやデメリットが気になる」
ホテル会員権について調べてみたものの、明確に理解できずにいる方も少なくありません。
また、ホテル会員権を購入することで、どのようなメリットやデメリットがあるのか知りたい方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ホテル会員権の概要やメリット・デメリット・自分に合ったホテル会員権を後悔なく選ぶために知っておくべき6つのポイントを解説します。
理解を深めるために役立つ関連記事も紹介していますので、ぜひそれらの記事も併せてご参照ください。
目次
ホテル会員権とは?
ホテル会員権とは、購入することで会員やゲストだけが、ホテルの宿泊や関連施設の利用ができる権利のことです。
ホテル会員権は、主に以下の2種類に分けられます。
利用権型 (メンバーズ制) | ・不動産の所有権を持たずに施設利用権だけを購入するタイプ ・固定資産税や住民税などの税金を支払う必要がない ・施設の選択肢は多いが、予約のしやすさは施設の人気や宿泊時期による |
所有権型 (オーナーズ制) | ・不動産を複数人が共同所有するタイプ ・「タイムシェアリング・システム」を導入しているケースが多く、ほぼ確実に宿泊できる ・固定資産税や住民税などを支払う必要があり、利用権型よりはるかに高額になる |
ホテル会員権によっては、第三者への売却や身内への贈与および相続を行うことも可能です。
>>【リゾートホテル会員権】選び方やメリット・デメリットを徹底網羅
ホテル会員権のメリット
ホテル会員権のメリットを6つ紹介します。
通常の宿泊料金よりも安い
ホテル会員権を購入することで、通常の宿泊料金よりも安く宿泊できる場合がほとんどです。
シェア別荘型リゾート会員権「Grande」であれば、会員権を購入することで一般利用の半額以下で宿泊が可能です。
高額なヴィラにもなれば、1泊の宿泊料金が15~20万円お得になるケースもあります。
豊富な特典が用意されている
ホテル会員権によっては、豊富な特典が用意されていることも珍しくありません。
Grandeの場合、Grandeプラス・Grandeプレミアのプランに限り、以下の特典が用意されています。
- レストランの利用料金が20%OFF
- 提供されるアクティビティが30%OFF
- 宮津や鳴沢、忍野温泉などの会議室を無料で利用できる
- 鳴沢や琵琶湖の団体割引専用プランが設定されている
- ショップでの購入金額が10%OFF
さまざまなホテルに宿泊できる
ホテル会員権を購入することで、全国各地に分布する提携ホテルにも宿泊できます。
宿泊ごとに新しい施設を利用すれば、新鮮な気持ちで旅行を楽しめるでしょう。
春は新芽が芽吹く山々を望む山岳地帯で森林浴を満喫し、夏にはオーシャンビューが美しいホテルで海を見ながら過ごすなど、季節やそのときの気分に合わせた使い分けも可能です。
家庭や仕事の事情によって居住地が変わったとしても、会員権が無駄になることはありません。
設備が充実している
一般的なホテルの場合、部屋には宿泊するための最低限の設備しか用意されていません。
しかし、会員制のホテルでは以下のような設備が併設されています。
- プール
- 露天風呂
- サウナ
- ジム
- ドッグラン など
上記のように設備が充実している理由は、一般的なホテルは「宿泊すること」が目的であるのに対し、会員制のリゾートホテルは「贅沢な滞在時間を得ること」が目的だからです。
設備が充実していることで、現実を忘れて優雅なひとときを過ごせます。
メンテナンスが不要
一般的な別荘やリゾートマンションでは、購入した建物の設備に関するメンテナンスや修繕などを全て自分で行わなければなりません。
そのため、遠方に別荘やリゾートマンションを購入した場合は維持管理に多大な労力や時間がかかり、たとえ管理会社に委託したとしても相応のコストは避けられないでしょう。
一方、ホテル会員権は運営会社が全てのメンテナンスを適切に行ってくれるため、会員側は手間がかかりません。
そのため、宿泊する前に室内清掃や設備点検をすることなく、ホテルに到着すればすぐにくつろぐことが可能です。
福利厚生としても活用できる
ホテル会員権によっては、個人名義だけでなく法人名義でも購入可能であるため、福利厚生としても活用できます。
福利厚生の一環として活用できれば、有給休暇の取得が促進されて従業員満足度が向上したり、ユニークな福利厚生として注目を集め、採用の促進につながったりするでしょう。
また、ホテル会員権の年会費を福利厚生費や交際費として経費処理することで、節税効果にも期待ができます。
ホテル会員権のデメリット
ホテル会員権は、メリットだけでなくデメリットもあります。
ホテル会員権のデメリットを、2つ紹介します。
入会金だけでなくランニングコストもかかる
ホテル会員権を所有し続けるには、入会金だけでなく年会費といったランニングコストがかかるケースがほとんどです。
また、所有権型の場合は不動産取得税や固定資産税・住民税などの税金がかかるため、注意が必要です。
ホテル会員権によってかかる費用は異なるため、事前に確認しておきましょう。
年間での宿泊日数が限られている
所有権型では、ホテルの一室を複数名のオーナーで共有する「タイムシェアリング・システム」を採用していることが多いため、年間での宿泊日数が限られています。
例えば会員制リゾートホテル「エクシブ」であれば、一室を14名のオーナーで共有しているため、年間で宿泊できるのは26日となっています。(一室を28名のオーナーで共有する年間13泊タイプもあり。)
また、宿泊できる日にちがあらかじめ指定されているホテル会員権もあるため、注意が必要です。
代表的なホテル会員権一覧
代表的なホテル会員権として、以下の4つを紹介します。
Grande | ・施設のメインはヴィラタイプであり、利用権型のため負担コストが少ない ・2025年には全国で70棟がオープン予定で、愛犬と宿泊可能な施設も多数ある ・体験宿泊が可能 |
エクシブ | ・一室を複数人で共有するタイムシェアリング・システムを導入しており、年間の利用日数が完全保証されている ・利用しない期間をほかのオーナーと交換できるスペースバンクシステムを採用 |
東急ハーヴェストクラブ | ・ホテル会員権のタイプとして、複数の会員と東急不動産でホテルの所有権を共有する「共有会員権」と、ホテルの利用権を一定期間預託する「預託会員制」の2つがある ・会員権を購入した施設の予約優先権が得られる「ホームグラウンド制」を採用 |
オアシスクラブ | ・全国にある30ヵ所以上の多彩な施設から宿泊先を選べる ・優先予約権によって、ハイシーズンでも高確率で宿泊できる |
代表的なホテル会員権の特徴やそれぞれの違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご参照ください。
>>おすすめのリゾート会員権7つを比較!ヴィラ(villa)タイプ「Grande(グランデ)」も紹介
ホテル会員権を選ぶ上でのポイント
ホテル会員権を選ぶ際のポイントを、4つ紹介します。
利用目的を明確にする
ホテル会員権によって、展開している施設の特徴や場所などが異なります。
全国に施設を展開していて、ペットと宿泊可能なホテル会員権もあれば、そうでない場合もあります。
そのようなことを知らずにホテル会員権を購入してしまうと、後悔する要因にもなりかねません。
そのため、「ホテル会員権を購入して具体的にどのようなことをしたいのか」という利用目的を明確にしてから自分に合った会員権を選ぶことが大切です。
予算を決めておく
ホテル会員権を所有するには、入会金のほかに年会費や宿泊料などがかかります。
また、所有権型であれば不動産取得税や固定資産税などの税金もかかるため、必ず予算を決めておきましょう。
現状は問題なくても、数年後には仕事や家族構成・ライフステージなどが変わるため、将来をしっかり見据えた上で購入するかどうかを判断しましょう。
利用可能な施設数を確認する
ホテル会員権によって展開している施設の数は異なります。
施設の数が多いほど宿泊する際の選択肢は広がるため、選ぶ際にはなるべく施設数が多いホテル会員権にしましょう。
現状は施設数が少なくても、将来的に数多くの施設を展開するホテル会員権もあるため、公式サイトをチェックしておくのがおすすめです。
体験宿泊をしてみる
さまざまな種類のホテル会員権があるため、どれにしようか迷う方もいるはずです。
そのような場合には、体験宿泊してみましょう。
体験宿泊をすることで、施設の特徴や魅力を体感できるため、自分に合っているのかが判断しやすくなります。
その結果、後悔のない決断ができるはずです。
ただし、体験宿泊を提供していないホテル会員権もあるため、注意が必要です。
ホテル会員権を選ぶならヴィラ(villa)タイプのGrande(グランデ)!魅力について解説
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
ホテル会員権を選ぶなら、ヴィラタイプのGrandeがおすすめです。
Grandeは、既存のリゾート施設では満足できない方のための全く新しいシェア別荘型リゾート会員権。
プライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえる以下の特長が強みです。
所有権型ではなく権利型のため低価格
リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。
このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。
- 不動産取得税
- 固定資産税
- 住民税
- 火災保険料
- 法人市民税均等割
- 水道光熱費
- 管理費
- 修繕積立金
結果的に、年間のランニングコストを抑えながらも、贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。
ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。
会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。
Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。
温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。
例えば、上の画像「Private Ocean Villa 藍水 -ransui-」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。
さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。
出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)
各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。
このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。
新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク
出典:弊社Grande資料より
Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。
- ラグジュアリーヴィラ
- カジュアルヴィラ
- ドッグフレンドリーヴィラ
- オーベルジュヴィラ
さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2025年1月時点の情報)
■2025年オープン予定
- Grande Doggy’s Resort Tochigi Nikko
- 星音 箱根別墅
- 星音 富良野別墅
- 星音 那須別墅 など
体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら
現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。
他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。
体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。
また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)
これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。
しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業予定です。
ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。
興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。
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