リロバケーションズ会員権の仕組みや特徴とは?購入費用やおすすめ施設を解説

リロバケーションズ会員権の仕組みや特徴とは?購入費用やおすすめ施設を解説

リロバケーションズの会員権は、ポイント制タイムシェアで、購入したポイント分だけ施設を利用できます。

使いたい分だけポイントを購入できるため、無駄なく、自由にリゾート時間を過ごせるのが特徴です。

また、国内外に42の施設を展開(2024年6月時点、直営・サテライト・クラブホテル含む)しており、会員になると全施設を利用できます。

好みや目的に合わせて行き先を変えられるのも、リロバケーションズ会員権の魅力の一つです。

さらに、ペットと宿泊可能なお部屋があったり、オーナー不在でもゲストだけで宿泊できたりなど、さまざまな特徴があります。

本記事では、リロバケーションズの会員権の特徴や費用などを詳しく解説します。

リロバケーションズとは

リロバケーションズとは、株式会社リロバケーションズが提供する、会員制リゾート事業のことです。

「ポイントバケーションリロ」という名称で、ポイント制タイムシェア別荘を提供しています。

リロバケーションズは、会員権購入時に年間で付与されるポイント数を決めます。その上で付与されたポイントを、1年間のうち好きなときに利用するスタイルです。

別荘よりも手軽に、ホテルよりも快適に過ごせるリゾート施設となっています。

なお、リロバケーションズでは、1泊2食付き500円(税込)〜の体験宿泊が可能です。

リロバケーションズの会員権購入を検討している方は、宿泊体験を通して、まずは気軽に利用してみてはいかがでしょうか。

リロバケーションズの特徴・仕組みについて

ホテルのベッドルーム

出典:shutterstock

リロバケーションズの特徴には、以下の5つが挙げられます。

  • 国内外にある42の施設を利用できる
  • ミニキッチンが備わったコンドミニアムタイプの施設が多い
  • ポイント制を導入している
  • 愛犬と泊まれる
  • オーナー以外でも宿泊できる

それぞれ詳しく解説します。

国内外にある42の施設を利用できる

リロバケーションズでは、国内に40施設、海外に2施設を展開しています(2024年6月時点、直営・サテライト・クラブホテル含む)。

日本の施設は、北は北海道から南は沖縄まで、さまざまなエリアに展開しており、旅行の目的や好みによって施設を変えられるのが嬉しいポイントです。

海外は、アメリカのロサンゼルスとタイのバンコクに施設があります。

ミニキッチンが備わったコンドミニアムタイプの施設が多い

リロバケーションズの施設には、以下の3種類があります。

  • 直営クラブ施設:一棟丸ごとリロバケーションズの所有であり、リローバケーションズのスタッフが常駐している
  • クラブホテルタイプ:ホテルの一部を借りて利用するタイプで、リロバケーションズのスタッフが常駐している
  • サテライトタイプ:ホテルの一部を借りて利用するタイプで、リロバケーションズのスタッフは常駐していない

施設の多くがコンドミニアムタイプとなっており、ミニキッチンが備わっています。

そのため、宿泊地ならではの食材を買い込んで、自ら調理して食事を楽しむことが可能です。

ポイント制を導入している

リロバケーションズは、会員権購入時に毎年付与されるポイントを決めます。

そのポイントが毎年発行される仕組みとなっており、ポイントの範囲内で、全国の施設が利用可能です。

必要なポイントだけを選んで購入し、無駄なく施設を利用できるため、「あまり使用できずもったいない」といったリゾートシステムの欠点を解消しています。

ポイントの使用例として、以下の2パターンを確認してみてください。

【お孫さんの夏休みに、家族で思い出作りを楽しむ】

人数と宿泊数:6名/2泊
利用日:8/5(日)・8/6(月)
利用ポイント:35pt+35pt=70pt

【夫婦で秋の軽井沢旅行を楽しむ】

人数と宿泊数:2名/2泊
利用日:11/13(火)・11/14(水)
利用ポイント:8pt+8pt=16pt

利用するシーズンや曜日、宿泊するお部屋のタイプによって、必要なポイント数が異なるため、注意が必要です。

愛犬と泊まれる

リロバケーションズが展開する18施設では、ワンちゃんと一緒に宿泊できます。

直営クラブ施設の場合、館内にペット用アメニティが常備されたドッグヴィラを用意(勝浦を除く)。

また、「わん’s LAND 館山」「わん’s LAND 三浦海岸」では、以下のようなワンちゃん用の設備が充実しています。

  • アジリティ付きのドッグラン
  • シャンプー・トリミングルーム
  • ペットおるすばんルーム など

利用可能な時間帯が決まっていたり、料金がかかったりするものもありますが、ワンちゃんと飼い主にとっては楽しい時間になるでしょう。

ただし、連れていくペットの数によって利用料が異なるため、注意が必要です。

オーナー以外でも宿泊できる

リロバケーションズでは、オーナーが不在でも家族や友人のみで利用可能です。

ポイントを購入したのはいいものの、オーナーが仕事で忙しい場合には、家族だけでリゾートを楽しめます。

そのため、ポイントが無駄になることはありません。会社の福利厚生として活用するのもおすすめです。

>>おすすめのリゾート会員権7つを比較!ヴィラ(villa)タイプ「Grande(グランデ)」も紹介

リロバケーションズ会員権を購入する上でかかる費用

リロバケーションズ会員権の購入費用は、以下のように毎年の契約ポイント数によって異なります。

毎年の契約ポイント

入会金(税込)

会員登録料(税込)

印紙代

年会費
(税込)

初期費用合計(税込)

(入会金+会員登録料+印紙代+年会費)

50ポイント

200万円

100,000円

200円

99,000円

2,199,200円

75ポイント

270万円

2,899,200円

100ポイント

300万円

3,199,200円

150ポイント

350万円

3,699,200円

200ポイント

380万円

3,999,200円

 

入会金は購入時に決める毎年の契約ポイント数によって異なり、会員登録料・印紙代・年会費は一律料金です。

初年度は、合計金額と年会費がかかり、2年目以降は年会費のみ支払います。

なお、リロバケーションズ会員権は固定資産税の対象外です。

そのため、別荘や不動産を共同所有するタイプの会員権よりも維持費を抑えることが可能です。

年会費に管理維持費用が含まれるため、いつでもメンテナンスの行き届いた状態で滞在を楽しめます。

>>リゾート会員権にはどんなメリットとデメリットがある?選ぶポイントも紹介

>>リロバケーションズの会費は?初期費用や年会費、1泊あたりの宿泊金額を解説

リロバケーションズの施設紹介

リゾートホテルのベッドルーム

出典:shutterstock

リロバケーションズが展開する42施設のなかで、おすすめの施設として以下の2つを紹介します。

  • ポイントバケーション伊豆高原
  • わん’s LAND 三浦海岸

特徴を解説するので、参考にしてみてください。

ポイントバケーション伊豆高原

ポイントバケーション伊豆高原は、静岡県伊東市に位置する、ゆったりとした時間の流れる伊豆高原に佇む直営クラブ施設です。

部屋のタイプは全6種類で、最大定員10名の広々したお部屋や海の見渡せるお部屋などがあります。

部屋のタイプが多彩なため、大人数グループで旅行したい方や家族団欒でゆったり旅行を楽しみたい方など、人数や目的によって適したお部屋を選べます。

温泉大浴場や露天風呂、バーディハウス(温水プール)、バーベキューコーナーなど、設備が充実しているのも同施設の魅力の一つです。

施設周辺には、アウトドアパークやレストラン、体験工房、みかん狩りを楽しめる農園などがあり、子ども連れの旅行にもおすすめです。

参考:リロバケーションクラブ|ポイントバケーション伊豆高原

わん’s LAND 三浦海岸

わん’s LAND 三浦海岸は、神奈川県・三浦市にある、ペットフレンドリーの直営クラブ施設です。

部屋のタイプは3種類で、全室でワンちゃん・ネコちゃんと宿泊できます。

また、以下のようなワンちゃん向けの設備が整っているのも、嬉しいポイントです。

  • ドッグパーク
  • 屋内ドッグラン
  • わんフィットルーム 
  • シャンプー・トリミングルーム など

季節によっては、屋外にワンちゃん用のプールを設置しており、自由に遊べます。

お部屋には各種ペット用アメニティが揃えられているので、最低限の荷物で旅行を楽しめます。

施設周辺には、ワンちゃんと一緒に入れるカフェやお花を楽しめる公園などがあり、愛犬との旅の思い出が作れるでしょう。

会員制リゾート第三の選択肢ならヴィラ(villa)タイプの「Grande(グランデ)」へ

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

「リゾート会員権を買うなら無駄なく楽しみたい!」そんな方におすすめなのが、権利型のGrandeです。

Grandeはプライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえる、新しいシェア別荘型リゾート会員権で、以下の特長が強みです。

所有権型ではなく権利型のため低価格

リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。

このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。

  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 火災保険料
  • 法人市民税均等割
  • 水道光熱費
  • 管理費
  • 修繕積立金

結果的に、年間のランニングコストを抑えながらも、贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。

ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のリビング
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。

会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。

Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。

温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。

例えば、上の画像「Private Ocean Villa 藍水 -ransui-」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。

さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。

このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。

新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク

Grande(グランデ)の別荘ネットワーク

出典:弊社Grande資料より

Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。

  • ラグジュアリーヴィラ
  • カジュアルヴィラ
  • ドッグフレンドリーヴィラ
  • オーベルジュヴィラ

さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2024年2月時点の情報)

カジュアルだけでなく、ラグジュアリー・オーベルジュに関しても予定しており、お客様のさまざまなニーズにお応えできます。

■2025年オープン予定

  • オーベルジュヴィラ富士忍野
  • オーベルジュヴィラ富良野
  • ラグジュアリーヴィラ箱根仙石原
  • オーベルジュヴィラ箱根宮城野
  • ラグジュアリーヴィラ那須塩原 など

(2024年2月時点の情報)

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら

現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。

他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。

また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)

これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。

しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業いたしました。(新規施設拡大中)

ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。

興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。

著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

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プレミアムな休日を楽しめる
リゾート会員権「Grande(グランデ)」
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