リゾートマンションの購入を後悔する理由4選と失敗しない選び方を紹介!

リゾートマンションの購入を後悔する理由4選と失敗しない選び方を紹介!

リゾートマンションを購入した後に後悔しないか不安……。

リゾートマンション購入後に後悔する方の理由が知りたい

リゾートマンションの購入を検討している方のなかには、このような不安を感じている方もいるでしょう。

リゾートマンションを購入すると、日常生活では得られない体験が得られます。

一方で、購入予定のマンションをしっかり調査して、将来をイメージしておかないと後悔する可能性があるでしょう。

そこで本記事では、リゾートマンションを購入するにあたって、メリットや後悔する理由、後悔しないための選び方などを解説します。

リゾートマンションとは?一般的なマンションとの4つの違いについて

リゾートマンションの様子

出典:shutterstock

リゾートマンションを購入して後悔するポイントを知る前に、リゾートマンションの特徴や一般的なマンションとの違いを押さえておきましょう。

両者の違いを、以下4つのポイントで解説します。

  • 用途
  • 周囲の環境
  • 整備
  • 部屋の間取り

リゾートマンション購入を検討している方は、参考にしてみてください。

用途

一般的なマンションは、日常生活を送る上での拠点として使われます。

一方、リゾートマンションは都会の喧騒を離れ、山間の避暑地や海辺のリゾート地で休暇をゆっくり過ごすために使われます。

リゾートマンション購入者の多くは、別の場所に生活の拠点を構えており、週末や長期休暇のみ利用するケースが多いでしょう。

リゾートマンションは別荘のような利用を前提としているため、一般的には長期滞在や定住には向いていません。

ただし、最近は「ウィークリープラン」や「マンスリープラン」のように長期滞在可能なプランを提供しているリゾートマンションもあります。

周囲の環境

一般的なマンションでは生活の利便性が重視されるため、公共交通機関にアクセスしやすかったり、スーパーやコンビニが隣接していたりするなど、立地のよい場所に建てられる傾向にあります。

一方、リゾートマンションは海岸や山岳地帯、温泉地、スキー場などの自然豊かな場所に建てられるのが特徴であり、非日常感を味わいながらゆったりとした時間を過ごせます。

しかし、リゾート地までのアクセスが悪かったり生活用品がすぐに手に入らなかったりと不便な点もあるため、注意が必要です。

設備

一般的なマンションは、日常生活を送るのが目的になるので、必要最低限の設備しか用意されていないことが多い傾向にあります。

一方、リゾートマンションは休暇を楽しむことが目的になるため、温水プールや大浴場、テニスコートといった設備が充実しているのが特徴です。

これらの設備は個人で管理する必要はなく、区分所有者全員で管理組合を構成し、共用部分の管理を管理会社に委託できます。

ただし、設備が充実している分、一般的なマンションに比べて、リゾートマンションは管理費が高くなる傾向にあります。

部屋の間取り

一般的なマンションの間取りは、独身用の1Rからファミリータイプ用の3LDKまで細かく区切られており、幅広くあります。

リゾートマンションの場合は、個室が多い3LDKや4LDKのようなタイプではなく、1LDKや2LDKの部屋が一般的です。

あくまでも休暇の際に宿泊するといった短期滞在が目的で建てられているため、一般的なマンションに比べて部屋の種類が少なく、あまり広くありません。

リゾートマンションを購入するメリット

リゾートマンションの外観

出典:shutterstock

リゾートマンションを購入するメリットは、以下の5つです。

  • 購入費用が安い
  • セカンドハウスとして利用できる
  • 宿泊費用を節約できる
  • 共用施設を利用できる
  • 静かな環境で自然を満喫できる

それぞれのメリットを詳しく解説するので、ぜひ読み進めてみてください。

購入費用が安い

リゾートマンションが建てられた当初は、高額で販売されていました。

しかし、バブル崩壊によりリゾート地の地価が下がったことや、築年数が古くなったことから、現在は手頃な価格での購入が可能です。

エリアや築年数によっては、数百万円程度で購入できるリゾートマンションも存在します。

例えば、以下のような築30年以上の草津のリゾートマンションは、330万円で売り出されています。

建築階数3階/12階建
専有面積42.00平方メートル(12.70坪)
バルコニー面積5.40平方メートル(1.63坪)
間取り1LDK
建築1990年11月
施設・サウナ付温泉大浴場
・テニスコート
・草津国際スキー場
・フィットネスルーム

参考:草津マウントマリーナ草津A棟|TOKYU RESORT

また、賃貸利用目的で建てられたリゾートマンションであれば、さらに初期費用を抑えることが可能です。

一般的なマンションのような長期間の契約も可能ですので、購入のハードルが高いと感じる方は賃貸契約もおすすめです。

セカンドハウスとして利用できる

休日や長期休暇での利用を目的としたリゾートマンションは、セカンドハウスとしての利用も可能です。

最近では、リモートワークを積極的に推進している企業が増えてきていますが、家族がいる自宅では仕事に集中できなかったり、オンとオフの切り替えがなかなかできず辛いと感じたりする方は少なくありません。

しかし、リゾートマンションを所有しているといつでもリフレッシュでき、落ち着いた環境で仕事に打ち込めます。

仕事だけではなく、友人との集まりや家族との思い出作りなど、セカンドハウスとしてさまざまな使い方ができます。

宿泊費用を節約できる

リゾートマンションを購入すると、リゾート地に滞在するたびにかかる宿泊費用を節約できます。

費用面だけではなく、宿泊場所を選ぶ手間も省けますし、旅行に必要な物をマンションに常備しておくことで身軽に旅行が可能です。

宿泊費用の節約を重視する方には、購入よりも賃貸契約がおすすめです。

賃貸契約であれば好みの期間に合わせた契約が可能で、毎年旅行する場所も変えられるため、お得に感じられるでしょう。

共用施設を利用できる

リゾートマンションでは、大型の温水プールや天然温泉といった共用施設が利用できます。

そのほかにも、テニスコートやジムなどが用意された物件もあり、リゾートマンション内だけでアクティビティを楽しめます。

都心部の一般的なマンションでは、温泉やテニスコートが完備されていると非常に割高ですが、リゾートマンションであれば、非日常感を味わいながら共有施設をお得に利用することが可能です。

静かな環境で自然を満喫できる

リゾートマンションは山や海に囲まれたリゾート地に建てられていることが多く、日常の喧騒から離れた静かな環境で自然を満喫できます。

普段は目にできない季節の変化を楽しんだり、子どもたちと一緒に海や山の生き物に触れあったりもできます。

オフシーズンであれば、人が少なく快適に過ごせるでしょう。

リゾートマンションの購入を後悔する4つの理由

リゾートマンションの屋外ソファとパラソル

出典:shutterstock

リゾートマンションの購入を後悔してしまう理由には、以下の4つがあります。

  • 定住に向いていない
  • 管理費や修繕積立金が高い
  • 管理組合が機能していない
  • 買い手が見つからない

それぞれ詳しく解説します。

定住に向いていない

リゾートマンションを購入する方のなかには、老後に定住を考えている方も少なくありません。

しかし、リゾートマンションはリゾート地に建てられているため、普段の買い物をするには非常に不便です。

徒歩圏内にスーパーやコンビニがあることのほうが珍しく、車での移動は必須といえるでしょう。

日常生活の利便性を考えると、定住は現実的とはいえません。

また、リゾートマンションでは定住を禁止している物件も珍しくないため、定住を考えての購入の場合は注意が必要です。

管理費や修繕積立金が高い

リゾートマンションに限らず、マンション購入後は管理費や修繕積立金などの維持費用が必要です。

特にリゾートマンションは海岸や山岳地帯、温泉地などに建てられるため、一般的なマンションよりも傷みやすいです。

また、人の出入りが少ない建物は風通しが悪く湿気が溜まりやすいため、建物自体が劣化しやすくなります。

区分所有者が減って修繕積立金が高くなり、さらに劣化しやすい状況で毎年何かしらの修繕が発生することも珍しくありません。

さらにプールや温泉といった共用施設があるため、管理費は高額になりやすい傾向にあります。

管理組合が機能していない

築年数が古いリゾートマンションでは、管理組合が正常に機能していないケースも珍しくありません。

交流が少ないリゾートマンションでは、管理組合は名ばかりであり、相続しても利用せずに放置する方が増えていることが原因として挙げられます。

管理組合が機能しないことで、以下のような問題が発生します。

  • 建物の劣化が放置される
  • 共有施設の利用マナーが悪くなる
  • 所有者離れが進む
  • 敷地内の手入れや清掃が行き届かなくなる 
  • 一部の住民により管理組合が私物化される など

その結果、セキュリティが低下してトラブルが発生しやすくなるのです。

買い手が見つからない

利用頻度が減ったことで売却を検討しても、買い手が見つからない可能性があります。

特にあまり人気のないエリアで築年数が古いマンションになると、どれだけ価格を安くしても売れ残ることは珍しくありません。

その結果、利用していないのにもかかわらず、ランニングコストを支払い続けなければいけないという状況に陥るケースも十分に考えられます。

リゾートマンションの購入を後悔しないようにするための選び方

リゾートマンションの購入を後悔しないための選び方として、以下5つを重要視しましょう。

  • 管理費や修繕積立金が滞納していないかを確認する
  • 周辺の環境を調べる
  • 毎月かかるコストをチェックする
  • 将来について考える
  • 管理組合の状況を調査する

それぞれ詳しく解説します。

管理費や修繕積立金が滞納がしていないかを確認する

リゾートマンションのなかには、管理費や修繕積立金を前所有者が滞納しているケースがあります。

滞納がある場合、前所有者と無関係でも滞納分を請求されることがあります。

そのような事態を防ぐためにも、事前に不動産会社や管理会社に前所有者の滞納がないか確認しておきましょう。

周辺の環境を調べる

将来的に定住を考えているのであれば、周辺の環境を調べて利便性がよいかを把握することも重要です。

例えば、周辺を歩いてみたり車で一番近いスーパーやコンビニまでの所要時間を調べてみたりしましょう。

朝や昼は景色の綺麗な場所で雰囲気がよくても、夜になると街灯が少なく出歩くのに不安を感じるかもしれません。

そのため、時間をずらして何度か行うのも大切です。

また、多くのリゾート地は自然に囲まれているため、土砂災害の発生事例や高潮の影響などもチェックしておくと安心できるでしょう。

毎月かかるコストをチェックする

リゾートマンションを購入すると維持費や管理費が毎月かかるので、普段の生活に支障なく支払えるのかをチェックしましょう。

なお、一般社団法人不動産流通経営協会が公表した「複数拠点生活に関する意向調査」によると、年間維持費は月額5.4万円程度であることが判明しています。

火災保険料や固定資産税などもかかるので、購入の前に不動産会社や管理会社に相談し、所有した際のランニングコストを細かく確認しておくのがおすすめです。

将来について考える

リゾートマンションは、一度購入すると売却が難しい傾向にあります。

そのため、数十年後を見据えた上で、以下のような将来について慎重に考える必要があります。

  • 子どもが独立したあともリゾートマンションを利用する機会はあるか
  • 老後はどのように過ごすのか
  • 相続するとなったら、相続人は困らないか

使用頻度が下がる可能性を考えたり相続に不安を感じたりするのであれば、貸別荘やリゾート会員権付きのホテルなどを検討してみましょう。

管理組合の状況を調査する

リゾートマンションの購入前には、不動産会社や管理会社を通して、管理組合が機能しているのかを確認しましょう。

なぜなら、管理組合が正常に機能していないと、マンションの使用や修繕においてトラブルが発生する可能性が高いからです。

また、以下の管理状況を確認することも大切です。

  • 過去の修繕履歴
  • 大規模修繕の予定
  • エレベーターや共用部の電気などの維持管理方法
  • 修繕積立金の積立額 
  • 管理に関する過去のトラブルの有無 

管理が行き届いているマンションほど所有者の満足度が高いため、管理組合と管理の状況は入念に確認しておきましょう。

リゾートマンションで後悔したくないならヴィラ(villa)タイプの「Grande(グランデ)」がおすすめ

出典:Grande(グランデ)公式サイト

リゾートマンションで後悔したくないのであれば、ヴィラタイプの「Grande」がおすすめです。

Grandeは、既存のリゾート施設では満足できない方のための全く新しいシェア別荘型リゾート会員権。

プライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえるのが強みです。

リゾートマンションと比較しながら、Grandeの魅力について詳しく解説します。

所有権型ではなく権利型のため低価格

リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。

このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。

  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 火災保険料
  • 法人市民税均等割
  • 水道光熱費
  • 管理費
  • 修繕積立金

リゾートマンションと違ってGrandeでは、年間のランニングコストを抑えながらも贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。

ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数

プライベートオーシャン ヴィラ藍水の内観

出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ藍水)

リゾートマンションは、短期滞在が目的で建てられているため、一般的なマンションに比べて部屋の種類が少なく、あまり広くありません。

しかし、Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。

会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。

Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。

温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備

【千葉】Grande(グランデ)プライベートオーシャン ヴィラ 藍水のプライベートドッグラン
【千葉】プライベートオーシャン ヴィラ 藍水のプライベートドッグラン

出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ藍水)

Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。

例えば、上の画像「プライベートオーシャン ヴィラ 藍水」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。

さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。

【千葉】プライベートオーシャン ヴィラ 藍水の客室温泉
【千葉】プライベートオーシャン ヴィラ 藍水の客室温泉

出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ藍水)

各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。

このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。

もちろん、設備を管理する手間もかからないので、安心です。

新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク

Grande(グランデ)の別荘ネットワーク

出典:弊社Grande資料より

Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。

  • ラグジュアリーヴィラ
  • カジュアルヴィラ
  • ドッグフレンドリーヴィラ
  • オーベルジュヴィラ

さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2024年2月時点の情報)

カジュアルだけでなく、ラグジュアリー・オーベルジュに関しても予定しており、お客様のさまざまなニーズにお応えできます。

■2025年オープン予定

  • オーベルジュヴィラ富士忍野
  • オーベルジュヴィラ富良野
  • ラグジュアリーヴィラ箱根仙石原
  • オーベルジュヴィラ箱根宮城野
  • ラグジュアリーヴィラ那須塩原 など

(2024年2月時点の情報)

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら

現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。

他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。

また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)

これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。

しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業予定です。

ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。

興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。

著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

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プレミアムな休日を楽しめる
リゾート会員権「Grande(グランデ)」
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