サンクチュアリコート琵琶湖の会員権を紹介!仕組みと施設の魅力に迫る

サンクチュアリコート琵琶湖の会員権を紹介!仕組みと施設の魅力に迫る

「サンクチュアリコート琵琶湖」は、リゾートトラスト株式会社が運営する、2024年10月開業の高級会員制リゾートです。

水都ベネチアをテーマにしており、エレガントな空間と琵琶湖の美しい自然環境のなか、心身ともにリフレッシュできます。

クラシカルな装飾が施されたスイートルームをはじめ、琵琶湖を望む露天風呂、豊富なレストランなどを完備し、ワンランク上の滞在を楽しめるのが魅力です。

本記事では、サンクチュアリコートの会員権の特徴、サンクチュアリコート琵琶湖の魅力を解説します。

サンクチュアリコートの会員権を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

完全会員制ホテル「サンクチュアリコート」とは?

サンクチュアリコートは、リゾートトラスト株式会社が運営する完全会員制の高級リゾートホテルです。

各ホテルは豊かな自然に囲まれた環境に位置しており、上質でプライベートな滞在が楽しめるのが特徴。

会員とそのゲストだけが利用できる、特別な空間を提供しています。

2024年10月時点では、以下4つのホテルを展開しています(開業予定を含む)。

  • サンクチュアリコート八ヶ岳レジデンシャルリゾート(2027年3月開業予定)
  • サンクチュアリコート日光ジャパニーズモダンリゾート(2026年2月開業予定)
  • サンクチュアリコート琵琶湖ベネチアンモダンリゾート(2024年10月開業)
  • サンクチュアリコート高山アートギャラリーリゾート(2024年3月開業)

各ホテルには異なるテーマのデザインが施されており、洗練された雰囲気のなかでリラックスしたひとときを過ごせます。

いずれも広々とした客室に加えて、大浴場やレストラン、スパ、サウナ、バーなどの充実した施設を備え、心地よい滞在を提供します。

サンクチュアリコートの会員権の仕組み

リゾートのリビングルームと窓越しに見える屋外プール

出典:shutterstock

サンクチュアリコートの会員権では、タイムシェアリングシステムを採用しています。

タイムシェアリングシステムとは、会員権を保有することで特定のリゾート施設を一定期間利用できるシステムのことです。

会員は定められた日数分のなかで自由に宿泊・利用でき、それ以外の日はほかの会員が施設を利用します。

サンクチュアリコートをはじめとする多くの会員制リゾートでは、このタイムシェアリングシステムを導入しており、会員がリゾートを計画的に利用できる仕組みを提供しているのです。

タイムシェアリングシステムのほかに、サンクチュアリコートの会員権には以下4点の特徴があります。

  • 年間10泊または20泊が完全保証されている
  • 契約ホテルも権利を消化せずに宿泊できる
  • 会員期間は最長50年
  • エクシブやベイコート倶楽部と交換利用できる

年間10泊または20泊が完全保証されている

サンクチュアリコートの会員には、年間10泊または20泊の宿泊権利(完全保証)が与えられます。

保証された宿泊日数を、自分の旅行計画や休暇時期に合わせて自由に消化できるため、自分の好きな時期に快適なリゾートステイを楽しめます。

また、10泊タイプでは2名、20泊タイプでは4名までのメンバーを登録でき、家族や友人と共に贅沢に滞在することが可能です。

契約ホテルも権利を消化せずに宿泊できる

サンクチュアリコートでは、完全保証されている年間10泊または20泊以外でも、追加で宿泊が可能です。

契約ホテルで1ヵ月前までに予約が入っていない場合、完全保証日数を消費することなく、月5泊(10泊タイプの場合)、月10泊(20泊タイプの場合)の追加宿泊ができます。

つまり、最大で年間60泊または120泊の利用が可能であり、頻繁にリゾートを訪れる方には魅力的です。

この柔軟なシステムが、リピーターや長期滞在を希望する会員に支持されている特徴だといえるでしょう。

会員期間は最長50年

ホテルの土地は一般定期借地権に基づいており、契約満了期間が開業から50年後に設定されています。

そのため、サンクチュアリコートの会員期間は最長50年です。

開業から50年間はリゾートの運営が安定しているため、会員制リゾートを長期保有する方々にとっての安心材料だといえます。

エクシブやベイコート倶楽部と交換利用できる

サンクチュアリコートの会員は、完全保証日数の範囲内で、ほかの会員による利用予定のない日を「エクシブ」や「ベイコート倶楽部」の宿泊と交換できます。

エクシブとベイコート倶楽部は、いずれも同じリゾートトラストが運営する会員制リゾートです。

エクシブは自然に囲まれた環境で高級感とプライベート感を味わえるリゾートで、ベイコート倶楽部はワンランク上の都市型高級会員制リゾートです。

サンクチュアリコート以外の高級リゾートも利用できるため、滞在先選びに自由度が増し、さまざまなエリアでリゾートライフを楽しめます。

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サンクチュアリコート琵琶湖の基本情報

リゾートホテルのロビー

出典:shutterstock

琵琶湖の湖畔に位置する「サンクチュアリコート琵琶湖」は、2024年10月開業の会員制リゾートホテルです。

本施設は、水都のベネチアをテーマにしているのが特徴。

​​ベネチアの邸宅を思わせるエレガントで美しい空間が広がり、非日常的な雰囲気のなかで心身をリフレッシュできます。

客室はすべてスイート仕様で、クラシックな家具と調度品に彩られた室内は贅沢さと快適さを兼ね備えています。

また、施設内には高級レストランやスパ、温泉、バーなどが揃っており、日常から離れてリゾートステイを満喫したい方に最適です。

【基本情報】

名称

サンクチュアリコート琵琶湖 ベネチアンモダンリゾート

所在地

滋賀県高島市安曇川町下小川1113

アクセス

【車の場合】

名神高速道路「京都東」I.Cより約50分(約45km)

北陸自動車道「木之本」I.Cより約50分(約42km)

【電車の場合】

JR湖西線「近江高島」駅よりタクシーで約8分(約4km)

JR湖西線「安曇川」駅よりタクシーで約10分(約4.5km)

総客室数

167室

規模

地上3階、地下1階

一室あたりの定員

2~4名

サンクチュアリコート琵琶湖の魅力

キャリーバッグに手を添えて窓から外を眺める女性

出典:shutterstock

サンクチュアリコート琵琶湖の魅力は、以下の5点です。

  • クラシカルな装飾が光るスイートルーム
  • スパにはレイクビューの露天風呂や炭酸泉風呂を完備
  • 蒸気式・スチームの2種のサウナ
  • 日本料理やイタリア料理などの多彩なレストラン
  • ジムやプールなどの充実したウェルネス施設

クラシカルな装飾が光るスイートルーム

サンクチュアリコート琵琶湖のスイートルームは、クラシカルでエレガントな装飾が施された豪華な空間が特徴です。

クラブスイートやラグジュアリースイート、ロイヤルスイートの3タイプがあり、それぞれ異なる魅力があります。

客室タイプ

間取り

定員

客室専有面積

特徴

クラブスイート

1ベッドルーム

2名

48.59平方メートル

最もコンパクトなスイートルーム。

クラシカルな雰囲気がありながらもモダンな空間。

2ベッドルーム

4名

71.34平方メートル

ラグジュアリースイート

1ベッドルーム

2名

76.77平方メートル

琵琶湖の美しいブルーをアクセントカラーにしたスイートルーム。

クラシカルな装飾やモダンな調度品が光る。

2ベッドルーム

4名

100.88平方メートル

ロイヤルスイート

1ベッドルーム

2名

100.57平方メートル

圧倒的なレイクビューの特別なスイートルーム。

ベネチアの貴族のようなクラシックな家具と調度品によって彩られる空間。

2ベッドルーム

4名

124.79平方メートル

2ベッドルーム

4名

141.91平方メートル

 

なお、167室のうち全29室が愛犬同伴可能な部屋となっており、施設には専用のドッグランも2ヵ所完備されています。

愛犬と一緒に快適なリゾートステイを楽しみたい方にもおすすめです。

スパにはレイクビューの露天風呂や炭酸泉風呂を完備

サンクチュアリコート琵琶湖の共用スパは、琵琶湖と一体化したかのような絶景のレイクビュー露天風呂が魅力です。

開放感あふれる景色を眺めて琵琶湖の自然を感じながら、極上の温泉体験が楽しめます。

室内には「心臓の湯」として知られる炭酸泉風呂を完備。

炭酸泉風呂は血行促進や疲労回復、美肌効果があるとされているため、日頃の疲れを癒して心身ともにリフレッシュできるでしょう。

蒸気式・スチームの2種のサウナ

スパエリアには、リラクゼーション効果の高い蒸気式サウナと、肌にやさしいスチームサウナの2種類を完備しています。

蒸気式サウナはじんわりと身体をあたため、老廃物を排出してデトックス効果を促進します。

スチームサウナは湿度の高い環境でリラックス効果があり、肌への負担が少ないぶん美肌効果が期待できる点も魅力です。

入浴の前後にサウナでしっかりと体をあたためれば、疲労回復やストレス緩和につながるでしょう。

日本料理やイタリア料理などの多彩なレストラン

サンクチュアリコート琵琶湖には、日本料理、イタリア料理、中国料理の3種のレストランが揃っています。

湖上に浮かぶ白亜の回廊のようなイタリア料理レストランでは、時間とともに変化する琵琶湖を眺めながら食事を楽しめます。

鉄板焼カウンターを備えた日本料理レストランは、移り変わる空や水の輝きをイメージした空間で特別な食事を提供。

モノトーンを基調にした中国料理レストランは、繊細で洗練された中華料理を味わえます。

ジムやプールなどの充実したウェルネス施設

ウェルネス施設も充実しており、琵琶湖の美しい景色を望みながら運動できるトレーニングジムやインフィニティプールが完備されています。

また、屋内で楽しめるシミュレーションゴルフもあり、天候を気にせずにアクティブに過ごせます。

リゾートステイ中に、身体を動かしてリフレッシュしたい方に最適です。

 

著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

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