別荘を持っている人の割合・年収・年齢は?別荘を持つ方法や目的も解説

別荘を持っている人の割合・年収・年齢は?別荘を持つ方法や目的も解説

「別荘を持っている人の割合を知りたい」

「別荘を所有するには、どれくらいの年収があればよいのだろうか」

別荘の購入を検討している方のなかで、このように別荘を所有している人の割合や年収が気になる方も多いのではないでしょうか。

のちほど紹介しますが、別荘を所有している人の割合は、全世帯のうちわずか0.7%、38万世帯ほどです。

非常に低い数字ですが、別荘所有者の年齢や年収を考慮すると納得のできる数字です。

本記事では、別荘を持っている人の割合や所有者の特徴、別荘を持つ方法などを詳しく解説します。

現実的な視点から無理なく別荘ライフを送る方法も紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

別荘を持っている人の割合はどれくらい?

総務省が調査・発表した「住宅・土地統計調査」のデータによると、普通世帯総数5,378万のうち、現住居以外の住宅を所有している世帯はおよそ9.5%の511万世帯です。

511万世帯のうち「二次的住宅・別荘(※1)」を所有するのはおよそ38万世帯で、普通世帯総数のうちわずか0.7%となります。

ただし、「二次的住宅・別荘」の割合であるため、純粋にリゾート地にある別荘を所有している人の割合だけだと、0.7%よりもさらに低くなると予想されます。

※1:二次的住宅・別荘とは、残業で遅くなったときに寝泊まりする、もしくは週末や休暇など一時的な目的で利用する住宅のこと。

参考:平成 30 年住宅・土地統計調査|総務省

別荘を持っている人の特徴

プライベートヴィラグランピング富士山中湖の内装

出典:Grande(グランデ)公式サイト

別荘を持っている人の特徴を、以下の3項目に分けて解説します。

  • 年齢
  • 都道府県
  • 年収

年齢

総務省「住宅・土地統計調査」のデータによると、「二次的住宅・別荘」を持っている人の年齢で最も多いのが「65〜69歳」で、「70〜74歳」「60〜64歳」「55〜59歳」と続きます。

「二次的住宅」も含まれるため別荘単体の正確なデータは不明ですが、年齢層が高くなるほど、別荘を所有している割合が増加することがわかります。

ただし、75歳以上は所有者の割合が徐々に減少する傾向です。

参考:平成 30 年住宅・土地統計調査|総務省

都道府県

政府統計「住宅・土地統計調査」によると、別荘の数が多い都道府県の1〜3位は、以下の通りです。

  1. 長野県|45,600戸
  2. 静岡県|38,100戸
  3. 千葉県|17,500戸

長野県には軽井沢や八ヶ岳、蓼科などのリゾート地が多く、別荘地としても非常に人気です。

静岡県には、山・海・湖・高原といった大自然を楽しめる伊豆や、海と温泉が有名な熱海などがあり、別荘を構えるのに適した場所として人気を博しています。

千葉県では、オーシャンビューを楽しめる房総エリアが別荘地として人気が高く、都心からも好アクセスであることから、別荘を構える方が多いと考えられます。

参考:政府統計の総合窓口 e-Stat

年収

総務省「住宅・土地統計調査」のデータによると、現住居の敷地以外の土地を所有している世帯の割合は、世帯の年間収入階級が高くなるほど上昇する傾向にあります。

年収別で現住居以外の土地を所有している世帯の割合は、以下の通りです。

年収

所有割合

200万円未満

11.4%

200〜300万円未満

13.4%

300〜400万円未満

13.6%

400〜500万円未満

13.4%

500〜700万円未満

14.1%

700〜1,000万円未満

16.3%

1,000〜1,500万円未満

20.4%

1,500〜2,000万円未満

28.8%

2,000万円以上

39.4%

出典:総務省統計局|平成30年住宅・土地統計調査P.2

別荘所有者の多くが経営者や医師、弁護士、資産家などの高所得者・富裕層であることからも、年収1,000万円以上の方の割合が多くなっていると考えられます。

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別荘所有者が別荘を持つ目的・理由

Grandeの施設外観

出典:Grande(グランデ)公式サイト

別荘を所有する目的や理由は人によってさまざまですが、代表的なものは以下の3つです。

  • 休暇やレジャーの拠点
  • 社交の場
  • セカンドハウス

それぞれ詳しく解説するので、別荘の購入を検討している方は参考にしてください。

休暇やレジャーの拠点

別荘を持つ目的の一つが、休暇やレジャーでの利用です。

別荘は海や山など自然に囲まれたエリアに多数存在し、自然のなかでアクティビティを楽しんだり、天然温泉を満喫したりと、さまざまな魅力にあふれています。

週末や長期休暇には、日常の喧騒から離れて、家族でゆっくり過ごしたいと考える方も多いでしょう。

マリンスポーツが好きな方であれば、海沿いの別荘をレジャーの拠点として活用することも可能です。

別荘を所有することで、非日常を味わえる休暇になったり、趣味のアクティビティに思う存分時間を使えたりします。

社交の場

社交の場として活用するために、別荘を所有する方も珍しくありません。

別荘の所有者には、経営者や資産家、医者などの富裕層が多く、お互いのつながりを大切にする傾向があります。

公共の場だとプライベート空間が確保されませんが、一戸建ての別荘なら限られた方だけで交流を深められます。

このように、特定の人たちだけで交流を深められる場として、別荘を所有するのも珍しいことではありません。

セカンドハウス

生活拠点を増やすために、セカンドハウスとして別荘を所有する方もいます。

セカンドハウスとは、週末だけリフレッシュのために利用したり、リモートワーカーが仕事場として活用したりする住居のことです。

セカンドハウスは利用頻度も高いため、なるべく普段生活している拠点からアクセスのよい場所に構えるほうが利便性も高いでしょう。

自宅とは異なる環境で過ごすことで、気分転換にもなります。

別荘を持つ方法

グランピングヴィレッジ富士河口湖の内装

出典:Grande(グランデ)公式サイト

別荘を持つ方法には、以下の3つがあります。

  • 購入
  • 賃貸
  • 会員権

それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

購入

別荘を所有する一般的な方法として挙げられるのが、別荘を購入する方法です。

購入の手段には、主に以下の3つがあります。

  • 新築建売の一戸建てを購入する
  • 土地を購入して設計・施工を行い、新しく別荘を建てる
  • 中古物件を購入する

どの方法を選ぶかは、理想の別荘ライフや予算によって変わるため、それらを踏まえて考える必要があります。

例えば、予算重視で購入したい場合は、購入費用を安く抑えられる中古物件を探すとよいでしょう。

別荘を購入するメリットは、時間やシーズンに縛られることなく、いつでも自由に利用できる点です。

しかし、購入には物件価格だけでなく仲介手数料や火災保険料、測量費用、登記費用など多額の資金が必要です。

購入したあとは、毎年の固定資産税や維持管理費などのランニングコストがかかる点にも注意しなければなりません。

賃貸

別荘を自ら所有するのではなく、賃貸契約する方法もあります。

賃貸ですので、高額な物件購入費用の支払いやローンの借入などはありません。

また、賃貸契約期間中は契約・規約の範囲内で自由に利用でき、固定資産税や不動産取得税などの支払いがない点もメリットです。

ただし、利用頻度にかかわらず、毎月一定の賃料を支払わなければならない点がデメリットです。

また、契約期間中に解約する場合は、違約金を取られる可能性もあります。

別荘の賃貸は、予算の都合で別荘を購入するのが難しい方や、数年おきに宿泊場所を変えたい方におすすめです。

会員権

予算が不安な方やさまざまな別荘地を体験したい方におすすめしたいのが、リゾート会員権です。

会員権とは、別荘地にあるホテルやヴィラを、一定期間あるいは特定の回数利用できる権利のことです。

会員権を購入すれば、別荘購入よりも初期費用を抑えられます。

また、別荘を利用する権利を購入する「利用権タイプ」の会員権であれば、固定資産税や維持管理費などのランニングコストを抑えられる魅力もあります。

会員になることで、提携している全国各地のリゾート施設を利用でき、旅行のたびに行き先を変えることも可能です。

費用を抑えつつ、気軽に別荘ライフを楽しみたい方は会員制リゾートを検討してみましょう。

会員制リゾート第三の選択肢ならヴィラタイプ(villa)の「Grande(グランデ)」へ

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-
【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeは、既存のリゾート施設では満足できない方のための全く新しいシェア別荘型リゾート会員権。

プライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえる以下の特長が強みです。

所有権型ではなく権利型のため低価格

リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。

このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。

  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 火災保険料
  • 法人市民税均等割
  • 水道光熱費
  • 管理費
  • 修繕積立金

結果的に、年間のランニングコストを抑えながらも、贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。

ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。

会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。

Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。

温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備

【千葉】Grande 、Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。

例えば、上の画像「Private Ocean Villa 藍水 -ransui-」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。

さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。

このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。

新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク

Grande(グランデ)の別荘ネットワーク

出典:弊社Grande資料より

Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。

  • ラグジュアリーヴィラ
  • カジュアルヴィラ
  • ドッグフレンドリーヴィラ
  • オーベルジュヴィラ

さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2024年2月時点の情報)

カジュアルだけでなく、ラグジュアリー・オーベルジュに関しても予定しており、お客様のさまざまなニーズにお応えできます。

■2025年オープン予定

  • オーベルジュヴィラ富士忍野
  • オーベルジュヴィラ富良野
  • ラグジュアリーヴィラ箱根仙石原
  • オーベルジュヴィラ箱根宮城野
  • ラグジュアリーヴィラ那須塩原 など

(2024年2月時点の情報)

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら

現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。

他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。

また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)

これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。

しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業予定です。

ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。

興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。

著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

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プレミアムな休日を楽しめる
リゾート会員権「Grande(グランデ)」
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