東急ハーヴェストクラブ法人会員のメリットやサービス詳細を解説

東急ハーヴェストクラブ法人会員のメリットやサービス詳細を解説

「東急ハーヴェストクラブの法人会員の仕組みを知りたい」

「自分が希望している地域に東急ハーヴェストクラブの施設はあるのか」

このように思っている方も多いのではないでしょうか?

自然豊かなリゾート地で、ゆったりとした時間が過ごせる東急ハーヴェストクラブ。

本記事では、東急ハーヴェストクラブの魅力や所有形態について解説します。

記事の最後には、ヴィラタイプのシェア別荘型リゾート会員権「Grande」もご紹介しますので、ぜひご覧ください。

東急ハーヴェストクラブは法人契約も可能!

コンシェルジュ風の女性が微笑む様子

出典:shutterstock

東急ハーヴェストクラブは、箱根・軽井沢・京都など全国に展開する会員制のリゾートホテルです。

法人として東急ハーヴェストクラブの会員権を取得し、企業の福利厚生施設として従業員に貸し出したり、ワーケーションとして利用したりすることが可能。

自社保有の保養所やリゾートマンションに比べて、ランニングコストを抑えられるのが特徴です。

また、土日やハイシーズンにかかわらず、いつ宿泊しても同一料金で宿泊できるところも、喜ばれている点の一つです。

東急ハーヴェストクラブは、社員やその家族、取引先にも喜ばれる満足度の高い新たなリゾートスタイルを提案しています。

>>東急ハーヴェストクラブの年会費は?コストを抑えるならシェア別荘「Grande(グランデ)」も

>>東急ハーヴェストクラブの犬と泊まれる施設4選。ペットと泊まる注意点も

>>東急ハーヴェストクラブの会員権の仕組み|価格や売却についても解説

東急ハーヴェストクラブ法人会員の所有形態

東急ハーヴェストクラブは、どこか1施設の会員権を購入することで入会するホームグラウンド制となっています。

ホームグラウンドの予約優先権があるので、社員が最も利用しやすい施設をホームグラウンドとして持つのがよいでしょう。

所有形態には以下の3種類があり、施設ごとで形態が決まっています。

共有制

共有制は、不動産(客室や施設)を複数の会員で区分所有する形態です。

不動産登記も行われるため、資産として保全できるのが大きなメリットです。

東急ハーヴェストクラブは、共有制の施設が多いので、ホームグラウンド選択の幅が広がります。

預託制

預託制は、不動産を所有するのではなく、利用する権利のみを取得する形態です。

募集価額の内訳に預託金が含まれているため、会員権有効期間満了時には預託金が全額返還されます。

不動産を所有しないため、気軽に東急ハーヴェストクラブを利用できるのがメリットです。

年間の権利として(プレオーナーズ)

プレオーナーズ制は、お試し感覚で1年または3年単位で東急ハーヴェストクラブを利用できる形態です。

本会員同様に、ホームグラウンド以外のすべての施設も利用可能。

入会金と年会費のみで利用ができるため、まずは試しに契約してみて、利便性や社員からの評判を確かめたい場合におすすめの利用形態です。

プレオーナーズ制は、3年間お試し会員になれる「3年会員」と、1年ごとに更新する「アニュアル会員」の2通りから選べます。

募集価額

このような方におすすめ

3年会員(3年間)

入会金・預託金・年会費(預託金は退会時に全額返還、ランニングコストは年会費のみ)

・3年間という短い期間だけ利用したい方

アニュアル会員(1年間)

入会金・年会費・更新料(更新料は入会金と同額)

・お試しで1年間利用し、導入を判断したい方

・複数施設の会員権を導入したい方

東急ハーヴェストクラブの法人会員の魅力

コンシェルジュ風の女性が微笑む様子

出典:shutterstock

東急ハーヴェストクラブの法人会員の魅力は、以下の通りです。

  • 全国20ヵ所以上のリゾートホテルを利用できる
  • ランニングコストを軽減できる
  • 管理や掃除の手間を省ける
  • 利便性の高い予約システム
  • オールシーズン同一料金で家族も利用可能
  • 温泉やプール・エステなど、共用施設が充実

それぞれ詳しく解説します。

全国20ヵ所以上のリゾートホテルを利用できる

ホームグラウンドとして選択したリゾートホテルだけでなく、それ以外の東急ハーヴェストクラブのリゾート施設も利用可能です。

会社が指定することなく、社員それぞれが行きたい施設を自由に選べるのが魅力の一つです。

リゾートホテルは以下のような用途で利用できます。

  • 社員旅行
  • 研修
  • 保養所
  • 社員とその家族のプライベート旅行

東急ハーヴェストクラブなら、シーンや人数に合ったホテルを選択できるため、社員満足度が上がりやすいのも嬉しいポイントです。

社員の利用希望日が重なっても、同日に複数の社員が利用できます。

ランニングコストを軽減できる

宿泊施設を法人で保有する場合、維持管理や設備の点検などに維持費がかかるので、コストに見合わないと判断する企業が多い傾向です。

しかし、東急ハーヴェストクラブでは、ホテルの所有権をほかのオーナーと共有するため、別荘を持つよりも費用が抑えられます。

東急ハーヴェストクラブの会員権は、「法人で宿泊施設を保有したいけど、ランニングコストや管理の手間がかかる」と思っている方におすすめの所有形態といえるでしょう。

管理や掃除の手間を省ける

東急ハーヴェストクラブのリゾートホテルに宿泊するスタイルのため、施設の掃除や防犯、鍵の管理などは、東急ハーヴェストクラブ側が行います。

一方、企業で別荘や保養所を持つ場合、施設の管理は社内で行わなくてはいけません。

企業で別荘を持っていることで福利厚生担当者が忙しくなり、うまく業務が回らなくなってしまうと、せっかくの福利厚生が社員に使われなくなるケースもあります。

東急ハーヴェストクラブなら社内での管理は不要なため、福利厚生担当者の手間や負担はかかりません。

利便性の高い予約システム

東急ハーヴェストクラブでは、利用する社員自身がホテルに直接予約することが可能です。

企業側で予約を行う必要はなく、社員が企業を通さず気軽に予約が取れる嬉しいシステムです。

また、希望の法人様には、予約代行サービスも提供しています。

予約代行サービスは、東急ハーヴェストクラブの利用における福利厚生担当者様の管理業務をサポートし、利用促進につなげられる画期的なサービスです。

予約代行サービスの主な特徴は以下の通りです。

  • 利用権のチケットレス化:利用権をシステム管理するため、利用権の手渡しやキャンセル後
  • 利用権回収など煩雑な手続きを削減できる
  • 利用制限:利用の偏りを防ぐために社員の利用回数や利用施設を制限できる
  • 利用状況の明瞭化:定期的に利用状況を報告してもらえる

これらのサービスが年間1口あたり52,800円(税込)で受けられます。

※別途、初期導入費55,000円(税込)/ 法人番号1アカウント

オールシーズン同一料金で家族も利用可能

東急ハーヴェストクラブの法人会員であれば、いつでも同一料金で利用できます。

以下のトップシーズンでも宿泊料金が上がらないのは、嬉しいポイントですね。

  • 土日・祝日
  • ゴールデンウィーク
  • 夏休み
  • 正月 など

一般的に、人気のゴールデンウィークや夏休みには、宿泊料金が通常の2〜3倍になることも珍しくありません。

東急ハーヴェストクラブなら、トップシーズンで宿泊料金が10万円以上することもあるリゾートホテルに、わずか数千円で泊まれます。

実際の宿泊料金は以下の通りです。

1泊1名(税込)

右記以外

熱海伊豆山・京都鷹峯・蓼科リゾート・軽井沢・那須Retreat

大人(13歳以上)

5,500円

6,300円

小人(4~12歳)

4,400円

4,900円

幼児(3歳以下)

無料

無料

ご利用方法|東急ハーヴェストクラブ公式サイト

※2024年5月時点

温泉やプール・エステなど、共用施設が充実

ホテルならではのサービスや多彩な共用施設があるのも、東急ハーヴェストクラブの魅力です。

夫婦や三世帯、友人、ペットなど、それぞれの過ごし方に合った施設やアメニティを利用できます。

また、ホテル周辺には、下記のような環境・施設が充実しています。

  • 高原
  • 温泉地
  • スキー場
  • ゴルフ場
  • テニスコート など

このように多くのアクティビティのなかから、自分や家族が体験したいものを自由に選べます。

例えば東急ハーヴェストクラブのリゾート施設「蓼科アネックス」は、​​全室キッチン付きなので、プライベート空間で食事が楽しめます。

また、湧き出る温泉を利用した温泉スパハウス「鹿山の湯」や、プールも利用可能です。

周辺には蓼科東急ゴルフコースやパターゴルフもあるので、ゴルフ好きの社員様には嬉しいポイント。

蓼科東急トレッキングコースで、家族と散歩や運動を楽しむのもおすすめです。

東急ハーヴェストクラブの法人会員になる場合の注意点

東急ハーヴェストクラブの法人会員になる際は、入会費・年会費がかかる点、予約が取りにくい可能性がある点も、事前に確認しておきましょう。

入会金や年会費がかかる

東急ハーヴェストクラブの会員権(共有制)を購入する際には、販売価額だけでなく、以下の費用がかかります。

  • 印紙代
  • 登記費用
  • 不動産取得税
  • 仲介手数料
  • 名義書換料 など

また、共有制の施設を保有し続けるには、年間のランニングコストとして固定資産税や年会費、管理費もかかります。

購入前に年間のランニングコストを確認して、納得した上で契約しましょう。

予約が取りにくい時期がある

ゴールデンウィークや夏休み、年末年始、連休などのトップシーズンには、多くの会員が予約をするため、希望日に予約が取れないことがあります。

その点を、社員に説明して、事前の理解を促す必要があるでしょう。

なお、ホームグラウンドの施設はトップシーズンに優先予約できる権利が与えられます。

コンピューターによる抽選が行われ、過去の特定期間実績(当選・落選回数)をポイント化して、優先順位を決定しています。

そのため、ホームグラウンドのリゾートホテルなら、比較的予約が取りやすいでしょう。

なお抽選が必要なのは、特定期間と呼ばれるゴールデンウィーク・年末年始・夏季のトップシーズンであり、それ以外の通常期間については抽選のシステムはありません。

法人会員様も使いやすいリゾート会員権ならヴィラタイプ(villa)の「Grande(グランデ)」へ

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

法人会員様向けのリゾート会員権なら、ヴィラタイプの「Grande」がおすすめ。

Grandeは予約が取りやすく、福利厚生を管理する総務部のサポートもあるため、法人会員様に喜ばれている会員権です。

所有権型と比較し費用を抑えられる点が特長で、ファミリーや経営者仲間などさまざまな方と宿泊できる設備が備わっています。

>>Grandeの法人様向けの特長を見る

所有権型ではなく権利型のため低価格

リゾート会員権は、分譲マンションと同じように不動産を複数の会員で区分所有する「所有型」と、ゴルフ会員権のように所有権を持たず、利用する権利を購入する「権利型」に分けられています。

このうち、Grandeに関しては権利型を採用しているため、所有型のような以下のご負担は発生しません。

  • 不動産取得税
  • 固定資産税
  • 住民税
  • 火災保険料
  • 法人市民税均等割
  • 水道光熱費
  • 管理費
  • 修繕積立金

結果的に、年間のランニングコストを抑えながらも、贅沢なプライベート空間で優雅なひとときをお過ごしいただけます。

ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のリビング
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。

会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。

Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。

若手社員や子育てファミリーが使いやすい宿泊料金

Grandeは、5,500円/人~、18,000円/1棟〜と負担の少ない宿泊料金が特長です。(※宿泊料金はヴィラによって異なります)

人数が少ないときは一人当たり、人数が多いときは1棟当たりの料金で選ぶとよいでしょう。

>>Grandeの利用システムについて詳しく見る

以下では、若手社員や子育てファミリーにおすすめの2施設をご紹介します。

グランピングヴィレッジ富士河口湖

グランピングヴィレッジ富士河口湖は、関東最大級のアウトドアリゾート施設です。

BBQやドッグラン、プライベート温泉、サウナなど、館内だけでも充実した時間が過ごせます。

さらに、周辺にはワカサギ釣りやスノーリゾートなどのアクティビティが豊富にあるのも特長の一つです。

Grande Private Dog Resort Hitachi

Grande Private Dog Resort Hitachiは、エリア最大級のドッグフレンドリーヴィラです。

わんちゃんと一緒に宿泊でき、犬用アメニティやレンタル用品が充実しています。

ヴィラ内にはドッグランやプール、焚き火、温泉、さつまいもマルシェなどがあり、愛犬と一緒に施設内で贅沢なひとときを楽しめます。

>>Grandeの施設一覧を見てみる

接待や経営者仲間にも喜ばれる贅沢なサービス

経営者同士の複数家族の旅行や、ゴルフコンペの打ち上げなどにもぴったりの贅沢な空間を提供しています。

  • 出張料理
  • パーティー用のダイニング付き別邸
  • BBQ
  • ワインバー

これらのサービスが充実しています。

また、オーナーご夫妻や経営幹部の方に向けてSmall Luxuryな客室も用意しているため、よりご満足いただける、食事やサービスを提供可能です。

例えば、「Auberge Villa Kuon – 久遠 –」は、出張料理の対応が可能な別荘で、京都祇園の名店「やまぐち」を再現しています。

温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備

【千葉】Grande(グランデ)Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-のプライベートドッグラン

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。

例えば、上の画像「Private Ocean Villa 藍水 -ransui-」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。

さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。

【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉
【千葉】Private Ocean Villa 藍水 -ransui-の客室温泉

出典:Grande(グランデ)公式サイト(Private Ocean Villa 藍水 -ransui-)

各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。

このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。

新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク

Grande(グランデ)の別荘ネットワーク

出典:弊社Grande資料より

Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。

  • ラグジュアリーヴィラ
  • カジュアルヴィラ
  • ドッグフレンドリーヴィラ
  • オーベルジュヴィラ

さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2024年2月時点の情報)

カジュアルだけでなく、ラグジュアリー・オーベルジュに関しても予定しており、お客様のさまざまなニーズにお応えできます。

■2025年オープン予定

  • オーベルジュヴィラ富士忍野
  • オーベルジュヴィラ富良野
  • ラグジュアリーヴィラ箱根仙石原
  • オーベルジュヴィラ箱根宮城野
  • ラグジュアリーヴィラ那須塩原 など

(2024年2月時点の情報)

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様はこちら

現在、Grandeのシェア別荘型リゾート会員権を検討中のお客様に、関東圏・関西圏でそれぞれ1泊2食付きの体験宿泊の場を設けております。

他社リゾート会員権と比較したいお客様にも好評いただいておりますので、ぜひこの機会にご検討ください。

体験宿泊や資料請求をご希望のお客様は、以下のリンクよりお申し込みください。

また、以下の通りお電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

TEL:03-6712-8934(10:00~18:00 年中無休)

これまでGrandeは、不動産を所有しない権利型のヴィラを展開してまいりました。

しかし、このたび新コンセプトとして権利型ではなく所有型の「Residence Villa」を開業いたしました。(新規施設拡大中)

ホテルの一室やワンフロアではなく、ラグジュアリーな一棟貸しのヴィラが最大の特長で、予定が立てやすい完全利用保証や収益を得られる貸出制度も用意されています。

興味のある方は、権利型と合わせてお問い合わせください。

著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

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プレミアムな休日を楽しめる
リゾート会員権「Grande(グランデ)」
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