エクシブ会員権の年会費は、施設の維持管理や高品質なサービスを支える重要な費用です。
金額は所有する施設や客室のグレードによって異なりますが、数万〜数十万円が目安です。
利用頻度にかかわらず毎年発生し、将来的な引き上げリスクもあるため、購入前によく確認する必要があります。
本記事では、エクシブ会員権の年会費に関する詳細や注意点をわかりやすく解説します。
費用対効果を見極め、理想のリゾートライフを実現するための参考にしてみてください。
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目次
エクシブ会員権の年会費とは?
出典:Shutterstock
エクシブ会員権の年会費は、会員が所有する権利に基づき、施設の維持管理や高品質なサービス提供のために支払う費用です。
年会費は「運営管理費」とも呼ばれ、客室のグレードや契約内容によって金額が異なります。
これらの費用は、会員制リゾートとしての品質を維持するための大切な費用であり、快適なリゾートライフを支える基盤です。
なお、年会費は会員権を所有している限り毎年支払う必要があり、利用の有無にかかわらず発生します。
そのため、エクシブ会員権を購入する際には、入会時に支払う初期費用だけでなく継続的なコストも考慮することが重要です。
エクシブ会員権の年会費は施設・グレードによって異なる
エクシブ会員権の年会費は、所有する施設や部屋のグレードによって異なります。
グレードは大きく分けて4つに分類され、2009年までの表記と2010年以降の表記が異なるものの、基本的なランク付けは変わりません。
2009年までのグレード | 2010年以降のグレード |
S(スーパースイート・サンクチュアリヴィラ) | S |
E(スイート) | SE |
C(ラージ) | EC |
A(スタンダード) | CB |
上位のグレードになるほど、年会費は高額になります。
その分、部屋の広さやベランダからの景観、家具や調度品の質、ルームサービス対応などが向上し、より贅沢で快適な滞在が可能となります。
施設別エクシブの初期費用と年会費【一覧】
エクシブの初期費用と年会費は、施設によってさまざまです。
ここでは、参考として以下3つのエクシブ施設の初期費用と年会費を紹介します。
- エクシブ湯河原離宮
- エクシブ鳥羽別邸
- エクシブ六甲 サンクチュアリ・ヴィラ
エクシブ湯河原離宮
ルームグレード | 宿泊タイプ | |
エクシブ (年間26泊タイプ) | エクシブバージョンZ (年間13泊タイプ) | |
Sタイプ(客室専有面積: 97.08~136.85平方メートル) | 38,601,296円 運営管理費(年) | 20,455,648円 運営管理費(年) |
SEタイプ(客室専有面積: 77.04~113.04平方メートル) | 28,333,072円 運営管理費(年) | 15,019,036円 運営管理費(年) |
CBタイプ(客室専有面積: 49.92~65.74平方メートル) | 11,725,887円 運営管理費(年) | 6,220,443円 運営管理費(年) |
※上記価格は2024年11月現在のエクシブ公式サイトを参照しており消費税が含まれております。
「エクシブ湯河原離宮」は、神奈川県の温泉地、湯河原エリアに佇む和モダンなリゾートホテルです。
日本の伝統美である「琳派(りんぱ)モダン」をデザインコンセプトに取り入れており、美しい色彩と華やかな素材が非日常感を生みだしています。
施設内には、4つの泉質を活かした露天風呂が完備されており、四季折々の自然を楽しみながら極上のひとときを過ごすことが可能です。
エクシブ鳥羽別邸
ルームグレード | 宿泊タイプ | |
エクシブ (年間26泊タイプ) | エクシブバージョンZ (年間13泊タイプ) | |
Sタイプ | 36,626,158円 運営管理費(年) | 19,413,079円 運営管理費(年) |
SEタイプ | 26,981,235円 運営管理費(年) | 14,288,117円 運営管理費(年) |
CBタイプ | 11,141,610円 運営管理費(年) | 5,900,805円 運営管理費(年) |
※上記価格は2024年11月現在のエクシブ公式サイトを参照しており消費税が含まれております。
「エクシブ鳥羽別邸」は、三重県鳥羽エリアでマリンブルーの海と小さな島々を眺められる贅沢な場所に佇むリゾートホテルです。
山と海に囲まれた自然豊かなリゾート地ですが、鳥羽別邸の敷地に足を踏み入れると、四季折々の植物が楽しめる庭園と和の雰囲気を醸し出す建物が迎え入れてくれ、まるで隠れ家のような別世界が広がっています。
シックで落ち着いた館内・客室では、伊勢湾を一望しながら、ときの流れを忘れるような贅沢な時間を過ごせます。
「美人の湯」と称される露天風呂では、伊勢志摩の美しい海を見渡しながら、ゆっくりと心と体を満たせるでしょう。
エクシブ六甲 サンクチュアリ・ヴィラ
ルームグレード | 宿泊タイプ | |
エクシブ (年間26泊タイプ) | エクシブバージョンZ (年間13泊タイプ) | |
全室Sタイプ | 38,201,276円 運営管理費(年) | 20,255,638円 運営管理費(年) |
※上記価格は2024年11月現在のエクシブ公式サイトを参照しており消費税が含まれております。
「エクシブ六甲サンクチュアリ・ヴィラ」は、日本のリゾート発祥地である、兵庫県六甲山エリアの山間に佇むヴィラです。
迎賓建築にインスパイアされて誕生した建物は、洋館のような重厚感のある雰囲気を醸し出しています。
客室は全室スーパースイートルームで、「和洋ルーム」と「2ベッドルーム」の2種類から選択可能です。
どちらも120平方メートル以上の広々とした室内で、暖炉とモダンなインテリアが落ち着きのある大人の空間を演出しています。
客室には天然温泉が引かれており、神戸の街並みを一望しながら、ゆっくりと体を休めることが可能です。
エクシブ会員権の年会費の注意点
出典:Shutterstock
エクシブ会員権の年会費の注意点は、以下の2点です。
- 利用有無に関係なく毎年発生する
- 将来的な年会費の引き上げリスクがある
利用有無に関係なく毎年発生する
エクシブの年会費は、施設の利用状況にかかわらず、会員権を所有している限り毎年発生します。
つまり、1年間に一度も施設を利用しなくても、年会費を支払う義務があります。
そのため、頻繁に利用できない場合や生活スタイルの変化で利用機会が減った場合には、費用対効果が低く感じられるかもしれません。
特に、仕事や住まいの環境が変わりエクシブ施設へのアクセスが難しくなった場合、年会費が無駄になる可能性が高いでしょう。
購入時には、自身のライフスタイルや将来の利用頻度を十分に考慮することが重要です。
将来的な年会費の引き上げリスクがある
エクシブの年会費は、運営状況や経済情勢に応じて改定される可能性があります。
エクシブは高級リゾート施設として、清掃やメンテナンス、施設改修、スタッフのホスピタリティの維持に多額の費用がかかります。
物価の上昇(インフレ)や老朽化による修繕、新たなサービス導入などが要因で、年会費が増加する可能性があるのです。
実際に過去にも年会費の値上げが行われており、購入時に想定していた費用負担よりも高くなるリスクがあります。
購入を検討する際には、初期費用だけでなく、年会費の値上げリスクも含めて長期的な視点で検討することが大切です。
エクシブ会員権の年会費に関する質問
出典:Shutterstock
エクシブ会員権の年会費に関する質問にお答えします。
エクシブの年間維持費はいくらですか?
エクシブの年間維持費(運営管理費)は、所有する客室のグレードや契約内容によって異なります。
例えば、エクシブ湯河原離宮の場合、Sグレードの年間運営管理費は281,600円(2025年分以降は333,960円)、CBグレードでは146,300円(2025年分以降は171,600円)です。
グレードが高くなるほど、施設の広さやサービス内容が充実しているため、維持費も高額になります。
エクシブのS会員の年会費はいくらですか?
エクシブのSグレード会員の年会費は、施設や契約内容によって異なります。
例えば、エクシブ湯河原離宮のSグレードでは、年間の運営管理費が281,600円(2025年分以降は333,960円)です。
エクシブ鳥羽別邸のSグレードは、年間の運営管理費が279,400円(2025年分以降は331,320円)です。
Sグレードは広い客室や特別な設備が魅力ですが、それに伴う維持費も高く設定されています。
年会費の引き上げはありますか?
エクシブの年会費は、運営状況や経済情勢により見直される可能性があります。
実際に、2025年以降の年会費は引き上げが予定されており、所有時に想定していた金額よりも増加するリスクがあります。
購入を検討する際は、長期的なコスト負担を十分考慮することが重要です。
利用しない年でも年会費は支払う必要がありますか?
エクシブの年会費は、施設の利用状況にかかわらず、会員権を所有している限り毎年支払う必要があります。
そのため、たとえ1年間利用しなかった場合でも年会費は発生します。
この仕組みは、施設維持費やサービスの質を保つために必要なものですが、利用頻度が少ない場合には費用対効果が低く感じられることもあるためご注意ください。
購入前に自身のライフスタイルや利用計画を慎重に検討することが大切です。
コストを抑えたいならヴィラ(villa)タイプのGrande(グランデ)もおすすめ!
ヴィラタイプの会員リゾートGrande(グランデ)は、コストを抑えつつリゾートライフを楽しみたい方におすすめの選択肢です。
Grandeは「権利型」と呼ばれる利用権を購入する仕組みで、グレードにもよりますが、購入価格は380万円〜と設定されています。
一般的なリゾート会員権やシェア別荘と比較して、初期コストを抑えられる点が特徴です。
さらに、Grandeでは以下のような負担が発生しません。
- 不動産取得税
- 固定資産税
- 住民税
- 火災保険料
- 法人住民税
- 水道光熱費
- 管理費
- 修繕積立金
購入後の維持コストを抑えつつ、リゾートライフを堪能できるのがGrandeの魅力です。
会員制リゾート第三の選択肢ならヴィラ(villa)タイプの「Grande(グランデ)」へ
出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ 藍水)
Grandeは、既存のリゾート施設では満足できない方のための全く新しいシェア別荘型リゾート会員権。
プライベート空間を重視し、極上のくつろぎを味わえる以下の特長が強みです。
ファミリーや三世代、会社の福利厚生としても最適な定員6名以上のヴィラ(villa)が多数
出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ 藍水)
Grandeのヴィラは、ファミリーや三世代、会社の福利厚生としてもご利用いただけるよう、定員が6名以上や一棟貸し切りなどさまざまなタイプをご用意しております。
会員制リゾートの一室というと、スペースに限りがある点を懸念される方もいらっしゃいます。
Grandeであれば占有面積が広いため、ご夫婦だけでなく、お子さま・お孫さまの代までゆったりとおくつろぎいただけるのが特長です。
温泉・サウナ・ドッグラン付きなど充実の設備
出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ 藍水)
Grandeのヴィラは、ご家族の一員であるペットと過ごす時間も大切にしています。
例えば、上の画像「プライベートオーシャン ヴィラ 藍水」では、プライベートドッグラン付きもご用意しており、愛犬家からも大変好評いただいています。
さらに、各棟には8m×3mの大型プライベートプールを完備し、周囲を気にせずにご家族での時間を楽しめるのが特長です。
出典:Grande(グランデ)公式サイト(プライベートオーシャン ヴィラ 藍水)
各部屋には、鴨川市に湧き出る鴨川温泉を配湯しており、絶景を堪能しながら、疲れを癒せます。
このように、Grandeのヴィラはご家族様・ペット同伴のお客様に対して、極上の時間をお届けできるのが最大の魅力です。
新規施設も続々オープン予定!広がり続ける別荘ネットワーク
出典:弊社Grande資料より
Grandeのヴィラには、以下のタイプがあり、目的に応じたさまざまな選択肢をご用意しております。
- ラグジュアリーヴィラ
- カジュアルヴィラ
- ドッグフレンドリーヴィラ
- オーベルジュヴィラ
さらに、2025年にはヴィラを中心に約70棟の新規施設をオープン予定となっており、全国にそのネットワークを拡大中です。(2025年1月時点の情報)
■2025年オープン予定
- Grande Doggy’s Resort Tochigi Nikko
- 星音 箱根別墅
- 星音 富良野別墅
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