エクシブとサンクチュアリコートの違いを解説!「Residence Villa 」を検討してみませんか?

エクシブとサンクチュアリコートの違いを解説!「Residence Villa 」を検討してみませんか?

エクシブとサンクチュアリコートは、どちらもリゾートトラスト株式会社が開発・販売・運営を行う会員制リゾートホテルです。

両者の違いとして、展開している施設数や年間の宿泊可能日数などが挙げられます。

本記事では、エクシブとサンクチュアリコートのそれぞれの違いについて、解説します。

記事後半では、両者とは異なる特徴をもつ、株式会社にしがきの「Residence Villa」を紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

エクシブとサンクチュアリコートの違いについて

フロントベル

出典:shutterstock

エクシブとサンクチュアリコートは、リゾートトラスト株式会社が開発・販売・運営を担う会員制リゾートホテルです。

どちらもホテルの一室を複数のオーナーで共同所有するタイプで、完全利用日を保証する「タイムシェアリングシステム」を採用しています。

ただし、年間で決められた利用日はエクシブとサンクチュアリコートのそれぞれで異なります。

また、サンクチュアリコートは会員期間が限られていることや、ホテルの数もエクシブと比較すると少ない状況です。(2024年7月時点)

それぞれの詳しい特徴については、次項で詳しく解説します。

エクシブの特徴

リゾートホテルのロビー

出典:shutterstock

エクシブの特徴は、以下の4つです。

  • 27のホテルを展開している(2024年7月時点)
  • 年間26泊まで宿泊できる
  • 客室グレードが4段階ある
  • スペースバンクシステムを導入している

それぞれ詳しく解説します。

27のホテルを展開している(2024年7月時点)

エクシブでは、現在27のホテルを全国に展開しています。(2024年7月時点)

以下がホテルの一例です。

  • エクシブ那須白河
  • エクシブ山中湖/山中湖サンクチュアリ・ヴィラ
  • エクシブ湯河原離宮
  • エクシブ浜名湖
  • エクシブ鳥羽/鳥羽アネックス/鳥羽別邸

ホテルの数が多く、エリアや立地もさまざまな場所にあるため、目的や用途、好みに合わせて宿泊施設を自由に選ぶことが可能です。

引っ越しをしたりライフスタイルが変わったりした場合でも安心です。

年間26泊まで宿泊できる

エクシブにおけるタイムシェアリングシステムでは、14名のオーナーでホテルの一室を共有し、年間26泊まで宿泊できます。

利用できる日数が多いため、毎月旅行を楽しみたい方や定期的にワーケーションを実施したい方にもおすすめです。

また、28名のオーナーでホテルの一室を共有する、年間13泊タイプもあります。

客室グレードが4段階ある

エクシブでは、部屋の広さや調度品の充実度などに応じて、客室グレードが以下の4段階に分かれています。

  • スーパースイート
  • スイート
  • ラージ
  • スタンダード

スーパースイートが最上位のグレードであり、最もグレードが低いのがスタンダードです。

スタンダードタイプでも、ラグジュアリーな内装で家具が充実しているので、非日常的なリゾート空間を楽しめます。

自身のグレードと同等もしくは同等以下であれば、ほかのお部屋も利用できます。

例えば、スイートタイプを購入している場合は、スイート・ラージ・スタンダードの3種類のお部屋に宿泊可能です。

スペースバンクシステムを導入している

エクシブでは、スペースバンクシステムを導入しています。

スペースバンクシステムとは、利用していない占有日を事務局に預けることが可能なシステムのことです。

事務局に預けた占有日は、ほかのオーナーの占有日と交換できます。

そのため、利用予定のない占有日があっても事務局に預けておくことで、無駄になる可能性が低くなります。

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サンクチュアリコートの特徴

リゾート施設の屋外プールの様子

出典:shutterstock

サンクチュアリコートの特徴は、以下の4つです。

  • 4つのホテルを展開している(2024年8月時点)
  • 年間20泊の利用が完全保証されている
  • 会員期間は最長50年
  • 契約ホテルは権利を消化せずに最大月10泊まで宿泊できる

それぞれ詳しく解説します。

4つのホテルを展開している(2024年8月時点)

サンクチュアリコートは、2024年8月時点で以下4つのホテルを展開しています。

  • サンクチュアリコート八ヶ岳レジデンシャルリゾート(2027年3月開業予定)
  • サンクチュアリコート日光ジャパニーズモダンリゾート(2026年2月開業予定)
  • サンクチュアリコート琵琶湖ベネチアンモダンリゾート(2024年10月開業予定)
  • サンクチュアリコート高山アートギャラリーリゾート(2024年3月開業)

しかし、サンクチュアリコート琵琶湖ベネチアンモダンリゾートは2024年10月、サンクチュアリコート日光ジャパニーズモダンリゾートは2026年2月、サンクチュアリコート八ヶ岳レジデンシャルリゾートは2027年3月に開業を予定しています。

そのため、2024年8月時点で利用できる施設は、サンクチュアリコート高山アートギャラリーリゾートのみです。

サンクチュアリコート高山アートギャラリーリゾートとサンクチュアリコート日光ジャパニーズモダンリゾートでは、すでに完売しているお部屋もあります。

年間20泊の利用が完全保証されている

サンクチュアリコートにおけるタイムシェアリングシステムでは、年間10泊タイプと20泊タイプの2つが用意されています。

10泊タイプは2名、20泊タイプは4名まで利用するメンバーを登録可能です。

会員期間は最長50年

サンクチュアリコートにおけるホテルの土地は、一般定期借地権で土地賃貸借契約を結んでおり、契約満了期間が開業から50年後と設定されています。

そのため、会員期間も開業してから最長50年と決まっています。

契約ホテルは権利を消化せずに最大月10泊まで宿泊できる

サンクチュアリコートでは、完全保証されている年間20泊(10泊)以外でも宿泊可能です。

契約ホテルが利用日の1ヵ月前までに予約が入っていない場合、権利を消化せずに宿泊できます。

10泊タイプの場合は月5泊(年間60泊)、20泊タイプの場合は月10泊(年間120泊)まで宿泊可能です。

ただし、利用日1ヵ月前の同日から予約する必要があり、先着順での案内となるため、注意が必要です。

>>ベイコート倶楽部の会員権の料金はいくら?独自の特徴や購入の注意点を解説

第三の選択肢として「Residence Villa 」を検討してみませんか?

Residence Villa のイメージ画像

出典:Grande(グランデ)公式サイト

会員制リゾートホテルのエクシブとサンクチュアリコートだけでなく、第三の選択肢として「Residence Villa 」もおすすめです。

Residence Villaは、株式会社にしがきが展開する、所有権型のラグジュアリーヴィラです。

1棟のヴィラを18名のオーナーで共同所有し、夏休みやGW、お正月など、人気のシーズンを6泊ずつ配分するFIXDAY制度を採用しています。

また、6泊の権利日以外の年257日間(共同オーナー18名×FIXDAY6日分を除いた日)は、空室がある限りオーナー特別価格で何泊でも予約可能です。

プライベートドッグラン付きの愛犬と宿泊できる施設もあるので、愛犬家の皆さまにもおすすめです。

Residence Villaの特徴として、以下の4つを紹介します。

  • 100%利用保証のFIXDAY制度を完備
  • 権利日の売却で収益化が可能
  • 1泊44,000円(税込)で長期滞在も実現
  • 国内最上位の「LXシリーズ」に宿泊できる

100%利用保証のFIXDAY制度を完備

Residence Villaでは、100%利用保証のFIXDAY制度を完備しています。

FIXDAY制度とは、夏休みやGW、お正月など毎年6泊分の宿泊できる権利が与えられる制度のことです。(人気シーズンを優先的に割り当てています。)

一般的な会員制リゾートの場合、人気シーズンではそもそも予約できない可能性もあります。

しかし、Residence Villaでは、人気シーズンでも利用日が確約されているので、予約できるか不安になることもありません。

なお、FIXDAYにおける宿泊時の利用料は、30年間無料です。

権利日の売却で収益化が可能

Residence Villaでは、毎年6泊分の宿泊権利が与えられますが、使わない場合は1泊につき8万円(税込)で売却することも可能です。

本施設の管理費は24万円(税込)のため、3日間貸し出せば負担を実質ゼロにできます。

また、6日間すべて貸し出すことで、48万円(税込)の収入になるため、もし年間で1度も利用できなかった場合も管理費が無駄になることはありません。

1泊44,000円(税込)で長期滞在も実現

Residence Villaでは、共同オーナー18名×FIXDAY6日分を除いた日の257日間は、1泊44,000円(税込)で追加宿泊が可能です。

FIXDAYでの宿泊と組み合わせれば、6日以上の長期滞在も実現できます。

ただし、空室があることが条件です。

国内最上位の「LXシリーズ」に宿泊できる

Residence Villaでは、6泊分の宿泊権利を国内最上位の施設「LXシリーズ」が利用できる権利と交換することが可能です。

LXシリーズは、沖縄の宮古島と北海道の函館に展開しています。

どちらも2024〜2025年にかけて開業を予定しており、今後は全国展開も計画中です。

LXシリーズの施設に宿泊することで、さらなる非日常体験を味わえるでしょう。

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著者情報

ラーネット記事編集チーム( 著者の記事一覧はこちら )

別荘&リゾート専門メディア「ラーネット」を運営する、株式会社にしがき(昭和25年8月設立)の編集チームです。ラーネットでは、リゾート会員権の豆知識やリゾート・別荘暮らしのおすすめ情報を掲載しています。

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